L3250

横からみると3角形の形状はラミネーターとしては珍しい形状です。個人的にはFAX機に似ていると思います。
操作ボタンは右側にまとめられています。また、前面には注意事項がイラストでわかりやすく記載されています。
このラミネーターは温度は一定で、速度を変えることでラミネートに加える熱を調整するタイプです。フィルムが薄い場合は速く通し、暑い場合はゆっくり通して熱をじっくり加えるという珍しい方式です。

投入口は凹んで、平らな部分の面積が広いため、フィルムを投入しやすくなっています。

150ミクロンフィルムに対応しています。4本ローラー搭載で良好な仕上がりが期待できます。

後方の排出トレーを開いた状態です。
トレーは、後方に開いて、引き出すという2段階でセットします。

後方の排出トレーを閉じた状態です。コンパクトになり、収納の際もかさばりません。
加工時には忘れずに開いておく必要があります。

操作パネルは、上から「逆転スイッチ」、「レディーランプ」、「速度コントローラー」、「電源スイッチ」です。
電源スイッチを「ON」にすると電源スイッチ内部の赤色ランプが点灯し通電していることを表します。
電源スイッチを「ON」にして約5～7分後にレディーランプが「緑色」に点灯したら準備完了です。
ラミネートする厚みに合わせて速度を設定します。前述しましたが、このラミネーターは温度は一定で速度を変化させ熱の加え方を調整するタイプです。速度の目安は本体下部と取扱説明書に記載されています。速度は10段階で設定が可能です。
「逆回転スイッチ」はフィルム詰まりや投入に失敗した場合は逆回転スイッチを押し続けるとローラーが逆回転して、フィルムを排出しようとします。