ラミネーターのメンテナンスについて

メンテナンスの基本はローラーの汚れを取ることです

ラミネーターはしばらく使用していると、ローラー部分が汚れてきます。
これはラミネートフィルムからはみ出した糊が付着したり、フィルムと一緒に巻き込まれていったホコリなどが付着したものです。
汚れがひどくなると、加工物の表面に汚れが付着したり、ひどい場合にはフィルムが巻き込まれて故障してしまう場合があります。このため定期的に清掃をする必要があります。

清掃の方法

糊汚れはローラーにごびり付いていてなかなか取れません。理想的にはカバーを外してアルコールの様なもので汚れを拭き取るのがいいのですが、センサーなどの電装部品があり、簡単にカバーを外すことができない機種が大半です。(無理にカバーを取ると壊れてしまう場合があるので、機械に自信のない方にはおすすめしません)
では、どのように清掃をするのかというと、「クリーニングシート」と呼ばれるシートをラミネーターに空通して汚れをこのクリーニングシートに付着させます。これを数回から十数回か繰り返して汚れを取ります。こすりとるのではなく、汚れをクリーニングシートに移すだけなので、完全にはきれいにはなりませんが、フィルムにくっつかない程度になれば、巻き込みや汚れは防ぐことができます。

クリーニングシートについて

クリーニングシートは付属品として同梱されている場合があります。私もいくつかを見ましたが、普通の厚紙でした。もし、クリーニングシートが同梱されていない場合は、厚紙で代用できます。また、カレンダーなどの厚めの紙を二つ折りにすることでも代用できます。
このあたりは、各メーカーの取説に記載があると思いますので、確認してみて下さい。
あるメーカーの取説には新しいコピー用紙を2~3枚重ねて、5~10回程通して下さいとありました。ただし、使用済み(印刷済み)の用紙はトナーが溶けて故障の原因になるので使用しないで下さいとのことです。

(注1)2つ折の用紙を通す場合は、必ず折り目のある方から差し込んで下さい。逆に入れると巻き込んでしまいます
(注2)薄い紙を入れると巻き込んでしまう可能性があります。薄い紙は使用しないほうがよいです。
なお、ラミネーター専用のクリーニングシートも販売されているようです。まだ購入したことはありませんが、一度試してみたいと思います。

その他のメンテナンスについて

その他のメンテナンスとしては、他の電気製品と同様に、本体が汚れたら拭き取ることなどがあります。
業務用で連続・大量加工する場合には、ギアやチェーンなどの駆動部分の清掃とオイル追加も必要となってきます。