GLMFS3100L3

ブラックとシルバーのスポーティーな印象のデザインです。
高さが105mmでフラットなため、平たいイメージです。
操作パネルは右側の奥に配置されています。フラットなタイプで全体のスポーティーなイメージを壊していません。

投入口は前面にあります。フィルムガイドがあり、サイズに合わせてスライドすることができ、まっすぐに投入しやすくなります。これは個人的印象ですが、なんとなくマンタに似ている気がします。
後方にはサポートトレーを取り付けることができます。

操作パネルは、左から電源ボタン、各種インジケータ、フィルム厚設定ボタン、リバースボタンです。
電源を入れると、レディーランプ（×）が点灯し、ウォームアップが完了するとレディーランプ（緑のチェックマーク）が点灯します。
加工する物の厚さに応じてT1～T4を選択することができます（詳細は次の画像参照）。
万が一、フィルムが詰まった場合は、ジャミングランプ（赤色）が点滅して知らせてくれます。右端のリバースボタンを押すと、ローラーが逆回転して、フィルムを排出しようとします。

ウォームアップが約90秒と短く、フィルムをセットしている間に、準備が整いそうです。また、A4サイズの加工時間が約23秒と高速加工が可能です（50Hz、T1設定の時）

他のFUSIONシリーズとの比較です。3100Lはミドルクラスに設定されています。さらに高速でキレイな加工をしたい場合は上位機種の5100Lがあります。

3100Lのキャッチコピーです。2本ローラー機では他社製品に比べてスピード差は歴然だと思います。しかし、この機種は2本ローラーのため、仕上がりを期待する場合は、4本ローラーを選択したほうがいいかもしれません。

加工する物の厚さと設定の目安です。T1～T4の4段階の設定が可能です。この機種は温度は一定で、スピードを変えることにより熱の加え方を調整するタイプです。フィルムの厚さが変っても待つことなくすぐに加工を始められます。